MUTOHホールディングス<7999>、オフィス機器メーカーのニッポーを子会社化

MUTOHホールディングスは、オフィス機器メーカーであるニッポー(東京都世田谷区、売上高6億2600万円、営業利益2400万円、純資産6億2000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。今回の子会社化は、3Dプリンター事業の収益力強化を目的としたものであり、同社の一部製品をOEM(相手先ブランドによる生産)で供給しているニッポーを傘下に迎え入れる形となります。なお、取得価額は非公表とされています。株式の取得予定日は2024年10月1日です。

ニッポーは、1945年に日本器械工業として設立された企業が前身です。同社は、タイムレコーダーや自動紙折り機、シュレッダー、3Dプリンター、チェックライター(領収書などに金額を印字する機器)などを主力製品としています。特に3Dプリンター事業には、2014年から取り組んでいます。