GFA<8783>、貸付型クラウドファンディング事業のGCM S1証券を子会社化

GFAは10日、貸付型クラウドファンディング事業や有価証券型ファンドの販売を手がけるGCM S1証券(東京都港区、売上高2810万円、営業利益△383万円、純資産5080万円)の株式51%を株式交付の形で取得し、子会社化すると発表しました。これは営業力の強化を目的としています。株式交付に際しては、GCM S1証券の1株に対し、GFAの株式0.96株が割り当てられます。株式取得予定日は2024年10月10日です。

GFAは、GCM S1証券の金融ライセンスと実績を活用し、ファンド商品の組成および販売を通じて収益向上を図る方針です。また、株式交付による子会社化により現金の支出を避け、資金繰りに余裕を持たせることで、安定した収益基盤を構築し、企業価値の向上を目指します。