ダイコク電機<6430>、システム開発のログオンシステムを傘下に持つStaddを子会社化

ダイコク電機は、新規事業を展開する東京都千代田区にあるStadd(売上高1180万円、営業利益661万円、純資産1億6100万円)の全株式を取得し、8月2日付で子会社化しました。この買収により、グループ全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、競争力の強化を目指しています。

Staddは、システム開発を手がけるログオンシステム(札幌市、売上高2億9500万円、営業利益3630万円、純資産1億5700万円)を傘下に持っています。取得価格は公開されていません。

ダイコク電機は、パチンコ・パチスロホール向けの設備機器の開発・製造を主要な事業としています。

一方、StaddはシンガポールのCYO HOLDINGS PTE. LTD.の日本法人であり、新規事業開発や投資事業を行っています。Stadd傘下のログオンシステムは1996年に設立され、システム開発やエンジニア派遣で実績を積んできました。