エーアンドエーマテリアル<5391>、日本製紙<3863>から建材用化粧板メーカーの大昭和ユニボードを子会社化

エーアンドエーマテリアルは27日、建材用化粧板メーカーである大昭和ユニボード(宮城県岩沼市、売上高19億2000万円、営業利益1億3100万円、純資産14億6000万円)の全株式を取得し、子会社化することを発表しました。これは、持続的成長を目指した事業領域の拡大を目的としています。なお、取得価額は非公表で、取得予定日は2024年10月1日です。

大昭和ユニボードは日本製紙の完全子会社で、低圧メラミン化粧板などの建材や家具材の製造・加工・販売を行っています。同社が開発した「ユニボード」は、その堅牢性の高さと木材資源の有効活用による環境負荷の低さから、住宅や内装事業者から高い評価を得ています。