イオン九州<2653>、花田酒店を吸収合併

イオン九州は2024年7月23日、福岡県宗像市にある酒類・清涼飲料水の小売店、花田酒店を吸収合併すると発表しました。この買収の主な目的は、花田酒店が保有する酒類販売免許を引き継ぐことにあります。イオン九州は500万円で花田酒店を取得する予定で、合併の完了は2024年10月1日を予定しています。

花田酒店の財務状況を見ると、中間期の売上高は3万9000円、営業損益は28万2000円の赤字、純資産は21万7000円となっています。

この合併によって、イオン九州は酒類販売の事業を拡大し、地域での競争力を高めることができると考えられます。大手小売チェーンによる地元の小規模店舗の買収は、業界再編の一環として見ることができるでしょう。